農水省は、従業員の食生活の改善に取り組む企業の認定制度を創設する。野菜や果物などをバランス良く食べることや、食への意識の向上など、働く世代を中心とした「大人の食育」を後押しする。食を通じた企業価値の ...
有機農業が広がりをみせている。取り組み面積はここ10年で5割増と急拡大。ただ、一般的に有機農産物は慣行品と比べて価格が高く、販売場所も少ないことから、さらなる普及へのハードルは依然として高い。こうした中、卸売市場を活用し、流通面から有機農産物を身近に ...
アサヒ飲料は、果汁飲料「バヤリースオレンジ」の中身とパッケージをリニューアルし、4月8日から発売すると発表した。一時販売を休止していた1・5リットルペットボトルは安定供給の目途が立ったことで販売を再 ...
農水省は14日、新たな酪農肉用牛生産近代化基本方針(酪肉近)の本文案を示した。国産飼料の生産・利用拡大に向け、飼料作物の生産実態の調査・検証を進め、畜産農家のニーズを反映させることを重視。必要な飼料 ...
大豆産地・福岡県は、2025年産から県内の栽培品種を「ふくよかまる(ちくしB5号)」に全面転換する。転換では生産者側はもちろん、実需者側でも製造行程やパッケージなどの変更が必要となる。豆腐製品を手が ...
全国有数のリンゴ産地である青森県津軽地方の広い範囲で、リンゴの枝折れや幹の裂開などの被害が相次ぎ、甚大な被害が見込まれる。県などは今週から被害調査をする予定だったが、積雪がまだ多くたどり着けない園地もあることから断念した。4月半ばの調査で被害が判明す ...
政府は14日、労働安全衛生法の改正案を閣議決定した。同法の保護対象として、自営農家を含む個人事業主(フリーランス)を位置付ける。また、心理的負荷を調べる「ストレスチェック」の全事業所への義務化拡大や ...
春の彼岸入り(17日)を前に、花き主要15品目の14日の日農平均価格(各地区大手7卸のデータを集計)は1本72円で平年(過去5年平均)比3%高だった。品目ごとに価格はまちまち。東京の花き卸は「取引量 ...
農水省は14日、政府備蓄米放出に向けた初回入札で、対象の15万579トンのうち94・2%となる14万1796トンが落札されたと発表した。落札平均価格(60キロ当たり)は税込み換算すると2万3000円弱だった。落札分は3月下旬にも店頭に並ぶ見通し。米の ...
日本農業新聞「女の階段」愛読者グループの有志が15日、松山市の道後温泉で集会を開き、「女の階段」のこれからを考えた。16日まで2日間開く。集会には全国から23人が集まった。発起人は、愛媛県の「女の階 ...
石破茂首相の事務所が自民党衆院1期生15人との会食に際し、土産名目で1人当たり10万円分の商品券を配った問題で14日、与党の公明党や野党から批判が強まった。自民派閥裏金事件で政治とカネへの不信が高ま ...
江藤拓農相は14日の参院予算委員会で、米の販売事業者に国への届け出を義務付ける基準について、年間販売数量を精米換算で「10トン以上」に見直すと明言した。現在の「20トン以上」から引き下げ、米の流通状 ...