福島県内で最大震度6強を記録した福島県沖地震から3月16日で3年になる。 県内では復旧や生業の再生に向けた動きが進んでいる。

福島第一原子力発電所の廃炉をめぐる課題。2024年、事故後初めて第一原発から取り出された燃料デブリの実物大の模型。この0.7グラムを取り出すのに約14年がかかったわけだが、第一原発の構内には880トンもの燃料デブリが残されていて、いまだ廃炉の「道が見 ...

2011年の原発事故後、福島県内で急速に拡大したメガソーラー。いま各地で"あつれき"が浮き彫りになり"逆風"が強まっている。そうしたなか、政府は震災後の政策を転換、打ち出したのは「原発の最大限の活用」だ。原発から再生可能エネルギーへ、震災後に掲げられた理念がいま揺らいでいる。 ■帰還困難区域のメガソーラー 福島県浪江町の帰還困難区域。立ち入りを制限するフェンスの向こうに、メガソーラー「浪江酒井第一 ...

アポロアワードは、福島県福島市のアポログループが、ユニークな取り組みを行う全国の会社や団体を表彰するもので今年で１０回目。 明るく楽しい話題を発信するねらいで開かれていて、グループの社員が独自の視点で選び、発表する。表彰は分野別で４つに分かれていて、ユニークな部署部門では、「田村市役所昆虫課」が受賞。全国的にも珍しい昆虫に特化した部署で、「クワガタサミット」を開くなど町おこしにつなげている点が評価 ...

3月15日に大熊町で行われた復興交流イベントの「おおくま学園祭」。 交流人口の拡大や移住の促進を目的に、音楽やアート、食が楽しめるイベントで、音楽プロデューサーの小林武史さんが総合プロデューサーを務め、ステージには８組のアーティストが登場した。来場者は、華やかなパフォーマンスに酔いしれた。 来場者の話： 「大熊に一番人が来る日だと聞いていたので、いっぱい人がいて、自分が住んでいる町じゃないみたいで ...

3月15日、グランドオープンを迎えたのは福島県大熊町の大野駅西交流エリア。 交流エリアには2つの施設があり、産業交流施設の「ＣＲＥＶＡおおくま」は貸事務所やコワーキングスペースなどが設けられ、26の企業が入居。一方、商業施設の「クマＳＵＮテラス」にはコンビニエンスストアや飲食店など7つの店が入り営業を始めた。 駅周辺は2022年に避難指示が解除されていて、雇用を生み出し、にぎわいを取り戻すことが期 ...

3月15日、福島県いわき市の飲食店でガス爆発事故があった。 警察によると、爆発事故があったのはＪＲいわき駅前のラーメン店。15日午後1時40分過ぎ、通行人から「爆発した」などと通報があった。店内で使っていたカセット式ガスコンロが爆発したと見られていて ...

2025年03月15日午後3時40分ごろ、茨城県北部を震源とする最大震度2の地震が発生しました。 福島県内では震度1の揺れが観測されています。 最大震度2を観測したのは茨城県です。 この地震による津波の心配はありません。

警察と消防によると3月15日午後1時50分ごろ、福島県いわき市の中心部、JRいわき駅近くのラーメン店でガス爆発が発生した。 ガラスが破損し、男性店員1人がけがをしているが、意識ははっきりしていて、命に別条はないという。

医療や福祉などを学ぶ専門学校の卒業式が3月14日行われた。 福島県郡山市の郡山健康科学専門学校の卒業式には、7つの学科から160人が式に臨んだ。

福島第一原子力発電所で、2号機の使用済み燃料プールからの燃料取出しに向け、取出し装置を動かすための"レール"の設置が3月14日に完了した。

東日本大震災の地震と津波を受け、福島県内では800あまりの道路と橋が被災し、避難やその後の復旧・復興活動の大きな壁となった。県内の災害復旧工事、いわゆる「元に戻す」工事はほぼ全てが完了し、いま各地で進むのは「震災前よりも強い福島を作る」取り組みだ。